働く母@30代後半が思うこと。

会社員+3歳児の母=働く母(ワーキングマザー?)の徒然日記です。

イヤイヤ期?の子どもの怒りを静めるには?

怒らない子育て方法なるものが巷で話題になっています(ような)。

一冊買っては見たものの、あんまり効果は出てません。ばんばん怒鳴りまくる毎日です。

その影響でしょうか。。
最近突然怒りだすことがあるムスメ。子どもながら、なかなかの迫力で、保育園でやったらさぞけんかになるんだろうと思います(たぶん、なってる)。そんなに怒ると怖いよー、と言い聞かせていたが、効果なし。
ところが節分の数日後、怒ると「おこりんぼうおに」がいると言い出しました。友達が言ってたらしいのです。そこで私も真似をして、ムスメが怒ったら、お腹を触って、「おこりんぼうおにがいる!」と言ってみました。するとはっとした様子で、いないよーと若干顔が和らいだのです。
これは使える!と多用する毎日。

まあ、自分のお腹をさすらなければいけない日もあるなあとも思いますが。


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『わたしようちえんにいくの』を読む働く母のプチ葛藤

うちのムスメは保育園っ子。
だから幼稚園の存在は知らずに育ったわけですが、そんなムスメのお気に入りの一つが、『わたし ようちえんにいくの』。
2、3歳におすすめです。

わたし ようちえんに いくの

アンナという女の子が、初めて幼稚園に通う話です。
ママは帰ってしまうけど、お絵描きしたり、オヤツを食べたり、お友達ができたりと楽しいことがいっぱいあって、幼稚園に通うのが楽しくなる話です。

私の母からもらったこの本を初めて読んだのは2歳の誕生日でした。保育園に通いはじめて半年、通うのが当たり前になってきたころです。
悪いことをしているわけではないけど、まだようやくおしゃべりが始まったばかりのかわいいムスメを預けるのが後ろめたく(今でもですが)、幼稚園を保育園と読み代えて読んでいました。幼稚園ってなあにと聞かれたくなかったからです。

幼稚園だったら、本当はまだムスメは親元を離れなくていいのなあと、つい思ってしまい。

しかし、3歳半になり、ムスメは幼稚園の存在に気がつきました。また字も読めるようになったため、そこに「ほいくえん」ではなく「ようちえん」と書かれていることもバレバレです(笑)。
まあ、幼稚園と保育園の違いは名前の違いくらいにしか思っていませんが。
そのうち、幼稚園は早く帰って来られること、遊具もずっと立派なことなどに気付くのでしょうが、今は幸い、自分の保育園が大好きなようです。アンナと一緒でお友達ができたからかと思います。

この本は海外の絵本ということもあり、教室はだいぶ自由な感じで子どもたちも騒ぎながら楽しく遊んでいます。



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年少さんにおすすめ絵本 『ちょうど いいよ』

うちの3歳の
ムスメは子どもらしく、絵本が大好き。
今日は『ちょうど いいよ』のお話。

今年保育園3年目でいわゆる年少さんになったムスメ。
保育園では2階の乳児組さんから1階の幼児組さんに変わる、変化の大きい年です。これまでは、赤ちゃんよりちょっとお姉さん、という扱いで、先生たちが色々お手伝いしてくれましたが、3歳児クラスからは基本的に自分でやることになります。
親へのアプローチも変わります。保育園で頑張ったことを先生が連絡帳という形で教えてくれましたが、これからは本人の報告が必要になります。

そんなちょっとお姉さんになるムスメが気にいったのがこの本。

ちょうどいいよ

ゆいちゃんという女の子が、「おおきい」と「ちいさい」の間を行ったりきたりします。
もう「おおきい」から、子猫は二匹抱っこ出来るけど、まだ「ちいさい」から大きな犬はちょっとこわい。なんでもできるという気持ちとまだ甘えたいという気持ちの間で揺れ動いています。

このゆいちゃんの「おおきい」「ちいさい」に共感してニコニコこちらを見上げてくるムスメの表情がなんともかわいいのです。
たぶん同じように揺れているから。
「おおきい」ではくすぐったそうに、「ちいさい」では甘える気まんまんで見上げてきます。

思わずぎゅっと抱きしめてしまいました。

ムスメも楽しいですが、親もほんわか楽しくなる絵本です。

進級する4月や、お誕生日におすすめです。


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ワーキングマザーというコトバについて

最近気になるワーキングマザーというコトバについて。

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英語でも確かにworking motherとは言うようで、別に和製英語というわけではないようです。

女性は子どもが産まれると、まず産休が必要だし、自然の摂理に従い母乳で育てようとすれば、それまでのようなフルタイム勤務はできなくなりますよね。

その反面、男性は子ども有り無しに関わらず、同じ働き方をしていく。だから、子ども有り無しで区別する必要がなく、そのための単語working fatherも必要ないのかなあと。

でも自ら、私working motherなんです、と言うのは非常に居心地が悪いなあと思いませんか。
私、働いてるんです!、じゃなくて、私母かつ働いてるんです!って自ら主張する感じ。
仕事の場では、対価に応じて働いてる中身が重要で、家で私が何してるかなんて、他人には関係ないですよね。
急に子どもの病気で休んだりするし、早く帰らなきゃいけないし等々、周りに知っていただくのはとっても大事ですが。

Working motherにはなんだかOLに似た女性側の言い訳も含まれているような、そんな気がします。
逆の見方をすれば、Working fatherって言えない男性は子育てを言い訳にできないってとこ。

Working motherって実は、育児したい男性に不公平な社会を象徴する言葉なのかもしれません。
いずれにせよ、自己主張するのは避けたいなあと思います。

はじめまして

このブログは子育てしたり、働いたり、そんななかで、気になったこと、思うところを文字にしていくつもりです。
気にいった本、商品なんかも紹介して行きたいなあと思います。

現在36歳、3歳半のムスメと、同じ歳の夫の三人暮らし、共働き。最近ではよくあるパターンかなあと。今流行りの言葉で言えば、ワーキングマザーと言ったところでしょうか。あんまり好きな言葉じゃないですけど。

どこに向かうのか、まだはっきりしません。

なんでワーキングマザーはあっても、ワーキングファーザーはないんでしょうね。
女流作家があっても男流作家はないみたいな?そんな疑問に感じたことを書いて行きたいなあと思います。