働く母@30代後半が思うこと。

会社員+3歳児の母=働く母(ワーキングマザー?)の徒然日記です。

ワーキングマザーというコトバについて

最近気になるワーキングマザーというコトバについて。

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英語でも確かにworking motherとは言うようで、別に和製英語というわけではないようです。

女性は子どもが産まれると、まず産休が必要だし、自然の摂理に従い母乳で育てようとすれば、それまでのようなフルタイム勤務はできなくなりますよね。

その反面、男性は子ども有り無しに関わらず、同じ働き方をしていく。だから、子ども有り無しで区別する必要がなく、そのための単語working fatherも必要ないのかなあと。

でも自ら、私working motherなんです、と言うのは非常に居心地が悪いなあと思いませんか。
私、働いてるんです!、じゃなくて、私母かつ働いてるんです!って自ら主張する感じ。
仕事の場では、対価に応じて働いてる中身が重要で、家で私が何してるかなんて、他人には関係ないですよね。
急に子どもの病気で休んだりするし、早く帰らなきゃいけないし等々、周りに知っていただくのはとっても大事ですが。

Working motherにはなんだかOLに似た女性側の言い訳も含まれているような、そんな気がします。
逆の見方をすれば、Working fatherって言えない男性は子育てを言い訳にできないってとこ。

Working motherって実は、育児したい男性に不公平な社会を象徴する言葉なのかもしれません。
いずれにせよ、自己主張するのは避けたいなあと思います。